きょうだい児の日記

自閉症スペクトラムを持つ兄との生活や、その兄と育った私の日々を綴っています。

友達との温度差

自分が相手を想っているより

相手は自分を想っていなかった

 

おそらく、女だったらこんな想いを何度もしたことがあるはず。恋愛に限らず、友情でも。

 

私にはすごく懐いてくれている友達がいた。だから、私も心を許し、学校がない3ヶ月の間、ずっと彼女のことを考え、彼女の受験のために遠い神社でお参りをして絵馬を描き、思い出のアルバムを作ったりした。LINEもたくさんした。相手も最初は返してくれていた。長文のLINEで、相手が大事だ、ということを伝えた。

 

なぜ、そんなことをしたのだろう。彼女のため?いや、多分自分のためだったのだろう。見返りを求めていたんだ。こんなに尽くしたら、相手もきっともっと好きになってくれるだろう、と想っていたんだ。でも、彼女は私の重さに引いてしまったのだと思う。私が依存しているように感じたのだろう。そして、距離を置こうとしている。

 

ひどくつらい。おかげで今日も寝れない。こんな時、どうやって過ごすか。違う友達と過ごして心の穴を埋めるのか?一人で買い物に行ったり、映画を見たり、漫画を読んだり、運動したりして気を紛らすのか?きっと後者がいい。もう、友達なんていらない。期待すると裏切られる。それは昔から知ってたはずなのに。